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【Shopify】月額約5万円のコスト削減!高額な配送アプリを卒業し、標準機能へ完全移行した成功事例

Shopifyストアを運営していて、こんな「固定費の壁」にぶつかったことはありませんか?

  • 配送ルールを細かく設定するために、月額数百ドルのアプリを使い続けている
  • アプリを動かすためだけに、一番上の「Advancedプラン」を契約していて固定費が重い
  • 標準機能だけでは、国別・重量別の複雑な送料計算は無理だと思い込んでいる……

先日、ある越境ECストアのオーナー様から「毎月のランニングコストを劇的に下げたい。
特に、送料設定のためだけに使い続けているアプリと上位プランをなんとかできないか」という切実なご相談をいただきました。

旧アプリの複雑な設定画面

求められた要件は、非常にシビアで経営に直結するものでした。

  • 有料アプリ(Advanced Shipping Rules)を廃止したい
  • ShopifyのプランをAdvancedから下位へダウングレードしたい
  • 現在の複雑な送料ロジック(国別・重量別・追跡有無)を1円の狂いもなく維持したい
  • 移行作業中も、お客様の購入に一切影響(ダウンタイム)を出したくない

この高いハードルをすべてクリアし、月額約5万円(年間約60万円)の固定費を削減しながら、
ストアの利益率を劇的に向上させた「標準機能への完全移行プロジェクト」の全容を公開します。

1. なぜ「アプリ不要」で年間60万円も削減できたのか?

今回のコスト削減の内訳は非常にシンプルです。

  • 配送アプリ(Advanced Shipping Rules)の解約
  • Shopifyプランのダウングレード(Advanced → スタンダード/ベーシック)
Shopifyプラン

これまで「標準機能では国別・重量別の細かい設定はできない」という誤解から、高機能な外部アプリを導入し、
さらにそのアプリを動作させるために最上位のAdvancedプランを維持されていました。

しかし、現在のShopify標準機能を正しく設計すれば、外部アプリに頼らなくても複雑な重量テーブルはすべて再現可能です。
設定を見直すだけで、利益に直結する「年間60万円」を生み出すことができました。

2. 意外と知らない?Shopify「デフォルト配送設定」でできること

「標準機能だけじゃ足りない」と思われがちですが、実はこれだけのことがノーコードで可能です。

  • 配送エリアの自由なグループ化:「アジア圏」「北米」「EU」など、国をまたいだゾーン作成。
  • 0.001kg単位の重量ベース設定:商品の合計重量に応じた送料の自動分岐。
  • 注文金額ベースの設定:「〇〇円以上で送料無料」などの自動適用。
  • 配送方法の複数提示:「通常便」「特急便(保険付き)」など、チェックアウト時に客が選択可能。
  • パッケージ重量の自動加算:商品重量に、梱包材の重さを一律でプラスした計算。
デフォルト配送設定

3. 移行中に発覚した「350gの罠」とプロの調整術

今回のプロジェクトで最も技術的に難しかったのが、「梱包重量(箱の重さ)」の扱いでした。

ストアには「別途350gの梱包重量が加算されます」と記載がありましたが、
実は旧アプリではこの350gが計算から漏れている(無視されている)というバグに近い挙動が判明したのです。

  • 旧アプリ: 商品重量のみで計算(実質、箱の重さをサービスしていた)
  • Shopify標準: 商品重量 + 箱の重さ(350g)を厳密に合算

このまま標準機能に移行すると、計算対象が350g重くなるため、お客様への請求額が突然上がってしまうリスクがありました。
そこで、「重量のしきい値」を1g単位で微調整(例:0.15kgまでの枠を0.5kgまで拡大)することで、
サイトの表記と整合性を取りつつ、お客様への請求額は1円も変えないという「神調整」を施しました。

変更前の重さと金額表
変更後の重さと金額表

4. 【安全第一】ダウンタイムゼロで切り替える3ステップ

送料設定は「金銭トラブル」に直結するため、一瞬のミスも許されません。以下のフローで安全に切り替えました。

  1. ステルス設定: アプリが稼働している裏で、Shopify標準の配送設定をすべて入力。この時点ではアプリが優先されるため顧客には見えません。
  2. アプリ接続の解除: Shopifyの管理画面からアプリの計算権限を削除。この瞬間、裏で作っていた標準設定が表に飛び出します。
  3. 最終検証: シークレットウィンドウで即座にテスト購入を行い、1g単位で計算が合うことを確認して完了。

5. 結論:そのアプリ、本当に必要ですか?

「多機能だから」「昔から使っているから」という理由で、月額費用を払い続けているアプリはありませんか?

Shopifyは日々進化しており、かつてはアプリでしかできなかったことが、今では標準機能と少しの設定の工夫だけで実現できるケースが非常に増えています。

コスト削減表

今回の事例のように、運用を見直すだけで利益率が数%改善することも珍しくありません。

まとめ

「固定費の削減」は、売上を上げることと同じくらい重要です。特に配送設定のような根幹部分は、一度プロの視点で整理することで、長期的なコストメリットを得られます。

「うちのストアも安くできるかも?」「送料設定が複雑すぎて、アプリを外すのが怖い」そう感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。
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